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コドモット通信~はじめてのお使い~

園の生活が始まると、様々な「はじめての〇〇」に出会います。

はじめての登園、はじめての保育園、はじめてのお友達、はじめての給食・・・などです。

そのはじめてを体験し、学び、成長することで、「はじめての〇〇」は意義のある経験となるわけです。

さて、前置きはこれぐらいにして、園ではこの季節にピッタリな遊び場がどんどん充実しています(以前、お伝えした季節のコーナー)です。

数多くの虫かご、いろんな野菜、いろんな虫に加え、園長としてひそかに「水槽があればいいのに!」と日々、つぶやいていました。するとさっそく職員が購入し、買ってくると思いきや「飼育係を募りました! それで子どもたちとお使いにいきたいです」との依頼が! すばらしいことですね。 水槽は買いましたが、それ以外は何から、何まで子どもたちに任せてみる!

そんな体験があると、子どもたちの生き物に対する思いは格別です。

もちろんいろいろな「はじめての〇〇」は、準備から配慮から、段取りから大変です。 大人がぱっ!とすればすぐ終わりますが

子どもたちがやること、やってみることに意義(学び)があるとすると、保育者にとって「やりすぎ」は決してよいとは言えないのではないでしょうか?

やりすぎず、子どもたちのやりたいをできるかぎり保障したいと考える正道会の先生たちでした!

季節コーナーは、想像どおり人であふれているのでした!   めでたし、めでたし!    人が集まるところに実は保育者のたくさんのしかけがあることをお忘れなく!                    理事長でした。

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