正道会への応募をご検討の皆様への
メッセージをご紹介します。
私は、50歳を前にして、これからの残された人生で果たして何ができるだろうか?という思いを抱くようになりました。そして、それまでにやってきた事業の中から、一番大変で利益の出そうもない保育の道を選びました。たとえ利益は薄くてもやりがいは一番だと感じたからです。
それから20数年、改めてこの道でよかったという思いを強くしています。
法人の名前は「正道会」と付けました。実は約半世紀前に他界した父の戒名からとったものですが、「保育の正しい道」とも解釈できるので、いい判断だったと思います。
「正道会」の「道」それは「みち」、「どう」または「タオ」とも読めますが、日本では「剣道」「柔道」「茶道」など窮(きわ)めていくものを指す言葉として使われています。また、それは不変のものでもなく、絶えず変化し続けるものと言われています。
私たちは、未来に生きる子どもたちがよりよく生きるために、今何ができるのか、どうあるべきかを常に考え、変化し続けていきます。それこそが、「正道」なのだという強い信念をもって・・・