幼児教育のゴールはどこでしょうか? またどこだと考えているのでしょうか?
もし6歳まで(就学まで)と捉えると、行き過ぎた幼児教育の可能性も出てきます。
園の評判や差別化で特徴的な取組に行き過ぎるあまり・・・過度な教育方針が逆に小学校教育との接続(学び・発達の連続性)を難しいものにしてしまいます。
例えば年長児で小学校4,5年生のレベルの教科も理解できる育ちまで引き延ばしたとします! でも小学校入学後は1年生の教科からのはじまりです。
すでにわかっている! 理解している! 興味がない! もっとレベルの高い学びをしたい! 要は発達・成長のずれが生じるということです。
諸外国では飛び級・ステイなどの制度があり、個人の学習段階に応じた環境が保障されています。日本はできても、できなくても生年月日で学年は自動的に上がっていくシステムです。
教育とはある一定期間のある時期のみに注目せず、人生という長い成長・発達過程の中で、そのプロセスを個々の子どもに応じて行う「オーダーメイド保育(教育)」のような
システムが改めて必要なのではないかと考えています。
今の日本では、様々な社会的な課題があります。
不登校
いじめ
学習格差・・・
そのような課題の解決には、個々に応じた丁寧な保育(教育)を推奨していくことが、問題解決の1つなのではないでしょうか?
子どもは興味・関心があることに夢中になると、目を輝かせて、好奇心・探求心を巡らせて、ぐんぐん育っていきます。 そういう力を持っているんです。
改めて、その力を信じて伸びる環境を1つ1つの節目(乳幼児教育、初等教育、中等教育、高等教育、社会的自立)で引き継いでいく連携と共通理解が必要なのではなでしょうか?
私たち乳幼児教育でやるべきことは、「遊びを通じて子どもの意欲、好奇心、探求心を育み、初等教育に繋がる土台を強くしていくこと」です。
遊びの環境の更なる進化を考え続けていきます 理事長