保育においても、子育てにおいても大切である言葉があります。
それは「愛着」です。意味を調べると、「慣れ親しんだ人や物、場所に深く心を惹かれ、手放したくない、大切にしたいと感じる気持ちや関係性のこと」とあります。
どのようなときに愛着という心理状態、また関係性を構築することができるのでしょうか?
まず子どもは産まれるとすぐに、授乳という生きていくうえで必要な行為を受ける必要があります。その中でまず慣れ親しむ、守ってくれる人を理解します。
その授乳の繰り返しで安心できる! 落ち着ける! そんな印象を持つのでしょうね。
そして生活の中の営みの中でも育まれる安心感から、園に入園すると生じる事実があります。
それは「分離」という不安を感じさせる状態です。 今まで家庭の中で過ごしてきた子どもが「慣れていない人、慣れていない物、慣れていない場所」で生活を始めるわけですから、
それは、それは「不安」でしょう。
しかし子どもの生きる力は、ここでも発揮されます。
不安を解消するために「泣く!」
慣れていない人の中で、自分に寄り添ってくれる人を「把握する!」
慣れていない物ばかりなので、いろいろ触って遊んで自分の好きなものを「選ぶ!」
慣れていない場所では、先に入園している子どもたちが「ここはいい場所だよ」「僕たちを見てごらん」と安心感を身をもって証明してくれます。つまり「雰囲気を出す!」
安着とは家庭、保育園(こども園)、小学校、中学校、高校、大学、就職・・・
また家族の中の子ども、自立、自ら家庭を持つという社会的な関係性の変化・・などを通じて、その都度育んでいくものなのだと思います。
愛着形成がうまくできる子、うまく築ける子もいれば、なかなかできない子、築けない子もいることが事実です。
ではその違いはどこから生じるのか? 続きは次回ということで・・・ 理事長