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コドモット通信 ~見本から生まれる意欲~

素敵な遊びはどのようにして生まれるのでしょうか?

自然発生的? 意図発生的? 無理やり発生的?

 

どのような発生でも、遊びは生まれます。 しかしどう生まれたかの過程は子どもの成長を考えるととても重要です。

例1:作り方を細かく教える方法

「あのね、これはね、こうして、ここを切って、付けて、最後にはこうするんだよ」

こんな遊びで学ぶことは、作る段取りを知ることでしょうか?

例2:見本を置く

こっそり見本を置いてみましょう。そうすれば「あっ!」と子どもたちが気付きだします。そして自然に材料を置いていると、「あれ、あれれ・・」と子どもたちは自分で作りだします。こんな遊びでは、子どもたちはヒントから自分で考えること、創意工夫を学んでいきます。

保育の中では、この見本・手本はとても大切な動機付けとなります。保育者が元気に楽しそうに遊んでいる姿、おいしく食事をとる姿、楽しそうに笑っている姿・・・

どれも子どもたちに対する動機付けの1つです。これも立派な専門性なんですよ。         理事長

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