DATE : 2021.12.03
最近、空き箱で自作のカメラを作り、お散歩に持って行っています。
最初はお花や草、虫など、目に入った物を撮る。という姿が多く見られましたが、最近はカメラで捉える物の見方に変化が見られるようになってきたように感じています。
線路が近くにある公園で、電車が通るのを待っているのかと思っていたら、
「この葉っぱ、くねくねしてる。ヘビみたい。」と、葉っぱの蔓を撮っているのでした。この日はそれ以外にも落ち葉のグラデーションも撮っていました。
カメラで遊ぶ事によって、観察力に磨きがかかっている事を感じます。子どもたちが一瞬一瞬、どんな事を感じているのか、また、どんな事に興味があるのか、保育者としても沢山の気付きが得られて面白いです。
今度は本物のカメラを使って、子どもが捉えた、何かを感じた瞬間を形として残せたら・・・と、思っているところです。