DATE : 2026.09.10

子どもはそもそも、できるの? できないの?
この問いは保育と教育において、その後の対応にとても大切な視点となると考えています。
こどもは生まれながらに白紙の状態であるから、1つ1つを先生という立場の人が教えて、身に付けさせていくプロセスこそが、「教育だ」という考え方が1つ。
こどもは生まれながらにして様々な能力を持っているので、必要の能力は未熟であることを前提として1つ1つを丁寧に挑戦できるプロセスこそが、「教育だ」という考え方。
その捉え方のわかりやすい例を挙げると、
何事も教えないとできないということであれば、生まれたすぐに赤ちゃんは母乳の吸い方を誰に教えてもらったものではなく、胎児として成長する過程で「
自ら指しゃぶりをして練習していることが、母乳の吸い方を自学している」という能動的な捉え方です。
つまり自ら考え、自ら挑戦し、自ら身に付けるような資質を持って生まれ、自らやろうとすることでその資質に磨きをかけていく「自己教育力」(自らの力を引き出す力)
を兼ね備えているということです。
保育、教育を教える、させるということではなく、子どものやろうとする力を信じて、整えていくことの大切さを、今一度問われているのではないのでしょうか?