DATE : 2025.03.01
保育を進める中で、どうしても私たちは自分たちが経験してきたことをベースに考えることが多くあります。
その代表的なことが、「年齢別での保育」です。 私たちは教育時期の多くを「年齢別」で過ごしてきました。
同級生、同学年・・・タメなどいろんな仲間ができたことは否定するものではありません。
これらは知識や経験を受け取る際に最適なグループ構成であり、今の時代の「個別最適」「協働的な学び」は
このグループでは難しい側面があります。
大きく年齢が異なる! 大きく発達が異なる子ども同士の中で、自分らしい学び方や進み方を学び
異なる仲間の中で、また時には同学年の中で共に気づき、学び、高め合っていくような学びが求められています。
そう考えると、今の時期は2歳児の子どもたちが移行してきて、3,4歳の子どもたちと共に生活と遊びを共有しています。
気付き、学びが多い分・・・ お部屋はたくさんのおもちゃや遊具で溢れかえり、たくさんの学びと気づきをあたえてくれるのでした。