新しい年度を迎えるにあたり、少し模様替えを行うこともよくあることです。　何か模様替えをすると、ワクワクした気持ちで新年度を迎えられそうな気がします。

園にある大きな立体の建物ですが、１メートルほど動かしました。もちろんそれまでも使っていましたが、ほんの１メートルだけ動かしただけで、何かいつも以上に子どもたちがいるような気がします。

子どもたちは変化に敏感です。　少し位置を変えただけで・・・

新しい遊具をこっそり置いただけで・・・

すぐに気づきます。　それはいろんな意見があると思いますが、私はこう考えています。

変化は、それまでできていたことを、更に考え直すきっかけとなる。

変化は、それまで興味が薄れてしまったことに、また新しい興味を抱かせる。

例えばですが、箱の中にドサッと入れていたぬいぐるみがあったとします。同じぬいぐるみですが、それぞれが見えるように並べなおすと、手に取ることが多くなるはずです。

そのように、日々の生活や遊びの中での変化は、子どもたちに考える機会を与え、更に発達を促すきっかけともなります。　新しい年度を迎える子どもたちへのメッセージです。

先生たちは、ワクワクしながらもっと楽しくなる・遊べる作戦を立てています。　君たちも、もっとワクワクして遊んでね。