私たち保育者、教育者はモット、必要な学習の在り方をかんがえなければいけないと日々、感じています。
以前、こんな事例を聞いたことがあります。
大学生ですが、分数ができません・・・
「えっ?」と感じませんか!
私たちは必要な学習を履修という形で学んできたはずです。
小学1年生、2,3~中学、高校という流れです。 でも現在の学習の在り方は主に履修という形で進められていて、特にできなくても(習得する努力はしますが)、進級していくような制度です。
そのような在り方が、こんな現状を生んでいるわけです。
一方で幼児教育は、一人ひとりの発達に応じて! 個人差に配慮して!という履修ではなく、「発達していく」という習得(発達)という考えです。
学習とは履修することではなく、
自らの興味、関心を様々な学習科目を通じて
深め、広げていくこと
つまり自発的な学び(習得)のサポートだと感じます。
これからの教育、学習の在り方をもっと、モット、考えていくことが「今」の子どもたちの「未来」に影響します。
保育現場ももっと、モット、考えていきたいと思います。
理事長