今のコロナ禍では、何を守るべきなのでしょうか?
まずは命です。かけがえのないもの、1つしかないものであるため、これは絶対です。感染を予防する、防ぐということが保育の中でも徹底されています。
もう1つは人との繋がりだと思います。ソーシャルデイスタンスという物理的距離を取ることが当たり前になった時代に、心理的な距離をより近くに、密に、安心という形で繋いでいくことが必要です。
それでは心理的に安心できる関係性はどう繋いでいくのでしょうか?
保育の中では、「寄り添う」「受容する」という素敵な言葉があります。
子ども(友達、家族等)が何かの言葉を発した時、行動としてこちらにアピールしてきた時こそ、寄り添う!受容するチャンスです。
まずは思いを聞くことから、心の動きを聴くこと!
「なるほど」「そうなんだ」と応答することから、心の不安を共有すること! その2つが、心のスタンスを正常に保つために必要なことです。
保育では日常的に行うことですが、ぜひ活用してください。 大人同士でも、家族同士でも、近所同士でも、日本全国でも! 人が人を思う気持ちはコロナには負けないはずだと信じています。
法人本部