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コドモット通信~園が担う社会的な役割~

今の時代、保育園・こども園に期待される役割があります。

就労支援、発達支援などある中で私は「こう!」考えます。

少子化の時代に一番必要なのは、発達の違い(いろんな年齢、いろんな特性、いろんな興味・関心)を前提とした

こども同士の関わり、つまり社会的集団性の有無だと考えます。

もちろん同年齢のこども同士の刺激的な集団性はありますが、年齢が異なるこどもへの関心から広がることこそ、必要な刺激的集団性だということです。

園では3,4,5歳児を異年齢で生活、保育を行う方法を行ったり、本来は壁で仕切られている扉や壁に写真のような工夫をすることで

興味・関心を広げています。

そうすることで自然といたわる気持ち、お世話する気持ち、また年上に頼る気持ち、尊敬する気持ちなどが生まれます。

私たち保育者は、「関係を持ちなさい」と言わず、「関係を持ちたくなうような環境」を意図的に作ることが

こども自身の力を引き出すことに繋がることを忘れてはいけませんね。

今日も星の数ほどの関わりが、各園で生まれ

星の数ほどの学びがあったことでしょう!

Copyright (C) 社会福祉法人 正道会