DATE : 2024.12.19
今日は、学び!について考えてみます。
言い方を変えると、「教育とは!」ということです。
まず初等教育においては、教科という形で学んでいきます。
国語、算数、図工、音楽・・・などです。
このように教科ごとに学ぶ方法以外に学び方はないのでしょうか? 今日の本題は「そこ!」です。
幼児教育では、5領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)を「遊びを中心」に計画を立てていきます。
わかりやすくいうと、1つの遊びの中にそれぞれの領域ごとの目的やつながりを意識するというものです。
では・・・
初等教育に、この形が応用できないでしょうか?
私はできると考えますし、せめて1,2年生まではこちらの学びのほうが適していると思います。
例をあげると、写真のように教科的には図工ですよね。
でもこの遊びには、「あと何枚作るかな?、この図形にはこれが合うな!という算数的な学び」
これが動物であれば、「もっと具体的に表現するには実際の生き物を見てみようという理科的な学び」
またその生き物を「図鑑や絵本などを見て理解するとう国語的な学び」があるはずです。
子どもの興味、関心から「学び・教育の扉」を開け、そこから広がるように様々な学びに広げていく!
そう考えるだけで、子どもは自ら学んだり、考えたり、工夫したり、相談したり、たずねたり、教え合うことにつながるのではないでしょうか?
個別最適性、協働的な学びとは、幼児教育に存在するのだと考え、これからも追及していきたいと思います。