DATE : 2024.12.12
保育者は何のために学んでいるのでしょうか?
また誰のために学んでいるのでしょうか?
もちろん、自分自身の成長のため! スキルアップのため! でもあります。
では学んだことから生まれる質の高い保育の影響を受けるのは、だれでしょうか?
それは保育の主体者である「子ども」です。
ということは、子どものために学んでいる!ということです。
別の言い方をすると、
学ぶ意味は、子どもの思いや言葉に耳を傾ける機会を保障するため!
学ぶ意味は、子どもが自ら頑張ろうとする気持ちを尊重する機会を増やすため!
学ぶ意味は、子どもが子どもである時間をちゃんと支えるため! です。
不適切保育、虐待等の事案が後を絶ちません・・・
私達は何をしてはいけないのかよりも、何をすべきか! 何を守るべきか!
という目的を今一度、明確にする必要があるのではないでしょうか?
※写真は4月の勉強会の写真です。