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理事長の【私はこう考える!】

社会の動きが大きく変わる中、保育業界もこれまでのノウハウではうまくいかないことも・・・

働く方も働く場(園)を選ぶ時代です。また保育施設・療育施設等を選ぶ方も同様です!

不定期ですが新シリーズ:理事長の【私はこう考える!】を通じて、社会福祉においての視野、視座を私自身が広げていきたいと思います。

さて、第一回目は【学童保育】放課後児童クラブについてです。

ネットで検索すると、「学童保育とは、主に保護者が日中家庭にいない小学生の児童に対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業である」とあります。

ではここで「授業終了後の適切な遊び」について【私はこう考えます!】

もちろん、自分たちのやりたいことを自ら選ぶことにも適切さはあることは事実です。私は学校における机上の学びと学童における体験の学びの融合を図るべきだと考えます。

わが子からもそうですが、よく「なんで勉強するの?」と聞かれます。ということは学んだ知識や方法をなかなか活かす場がないのでは・・・と考えました。  確かに昔は算数を習い、近所の駄菓子屋で実際の体験が可能でした。近所には自然豊かでいつでも自由に遊んでいい公園や茂みがあり、理科の学びを存分に活かせる地域もありました。

しかし様々な問題があり、学習と生活の融合は決して高くないのではと感じています。

学んだこと、感じたことを能動的に行動に移し、実体験を繰り返していくことが可能な社会、また時間やゆとりがないのであれば、学童保育では学びの連続性と教育の一貫性を意識していくことが役割の1つであると考えています。

当法人の学童も現在は4か所(5か所準備中)を運営してます。  保育と同様に学童の支援についても質を第一に学び続けていきたいと思います。 またそんな仲間が増えてきているからこそです。             理事長

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