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コドモット通信~遊びはつづくよ、どこまでも~

これからの教育では、この2つの言葉がキーワードとなります。

「個別最適性」「協働的」です。

個別という言葉を聞くと、「一人ひとり?」「クラスに20人いると、一人ひとりに?」などの印象を持つかもしれません。

保育する立場であれば、「20人中20人に最適な環境を作るの・・?」「どのように?」という声が聞こえてきそうです。

まず「最適である」という言葉を整理します。

保育者が一人ひとりにこたえるという最適な対応ということではなく、

①興味や関心に応じた最適な環境を整える

②子ども自身が自分がやりたいことを考え、選ぶ

③①②を踏まえて、子どもの最適な環境として教育効果を引き出す

そんな流れです。

当法人の園では、ゾーン遊びを展開してます。

年齢や発達に応じた生活と遊びの環境を整えて、子ども自身が選び、遊びを作り出していきます。

そのような最適な環境があると、遊びはどんどん広がります。

車が好きな子、町や建物の興味がある子、そんな子どもたちが集まり、車が好きな子の最適な集団を形成します。

その中に、個々の最適な生まれるのではないでしょうか?

そしてその集団において、「一緒に考える」「一緒に工夫する」「他のお友達から刺激を受ける」「教える、教えられる」という関係性が自然と生まれ、「協働的」な空間と時間が生まれます。

私たちが取り組んでいる「見守る保育」藤森メソッドは、このように「個別最適な保育」「協働的な保育」の土台となり、繋がっていくよう保育を展開していきます。    理事長

 

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