DATE : 2024.12.12
5感を通して、想像力豊かに遊びを展開してほしい・・・
それが保育者の願いでもあります。
でも想像力をどのようにして引き出せばいいのか? 悩むところです。 では、日常でこんな考え方を持ってみてはどうでしょう! 「これを〇〇すると、どうするのかな? もしかしたら〇〇かも!」
そう感じたら、そく行動です! 昨日のことですが、園の周辺を掃除していると、なんとも色鮮やかな落ち葉が落ちているではありませんか! これを保育に活かさない手はありません。
「これを砂場にまくと、どうすのかな? もしかしたら並べてお寿司みたいに並べるかな?」そのようなことを想像し、
落ち葉を木々のあるところへ・・・
でも想像とは異なりました。前日に雨が降り、溜まった水たまりに落ち葉を入れ、こんな言葉が生み出されました。
「金魚が泳いでいるみたい、金魚釣り!」 想像していなかった言葉ですが、保育者の想像力が、子どもたちの想像力へと繋がった瞬間でした。
もしかしたら何もしなくても、想像的なひらめきは生まれたのかもしれませんが、そのようなつぶやきはなかなか聞き取ることが難しく・・・ きっかけをつくると、「どうする?どうなる?」と観察力が高まるため、今回は気付くことができました。
まとめますと、「保育者のちょっとした動機付けが、子どもたちの豊かな遊びの展開の種となる」ということです。
さあ、展開の種をまいて行こう!
理事長でした。