DATE : 2024.11.21
遊びには、いろんな種類がありますが・・・
高低差を考えるような遊びはあまり知られていません。
分かりやすく説明すると、
立ったまま遊ぶ
座って遊ぶ
しゃがんで遊ぶ
寝転がって遊ぶ などです。
このように遊びの視点を変えることで、子どもたちは様々な状況を体験できるようになるんです。
車遊びでいえば、
高い視点は、雲の上から見た鳥のような視点を感じることでしょう。
座ると、高い建物から見下ろすような視点かもしれません。
寝転がって遊ぶと運転手の視点でしょうね。
いろんな角度から観察し、洞察していくことで子どもたちは様々なことを考えながら遊んでいるということです。
遊んでいる時に、決っして言ってはいけない言葉の1つに、
「ちゃんと座って遊びなさい」です。
これを別の言い方をすると、「多様な捉え方はいいから、決まった捉え方だけで考えなさい」という固まった考え方だけをよしとしてしまいます。
保育とは、子どもが感じる様々な価値観を認め、多様な捉え方を引き出していくことなのではなかったでしょうか?
考え続けていきましょう。