園の集団生活の中では、多くの先生やお友達と関わっていきます。日々の中では仲良しの子もいれば、少し苦手な子もいるでしょうね。　もしケンカでもしていると、少し距離を取りたいところです。

そういう意味では、子どもたちはちゃんと人と適切な距離を取ることをわかっているんです。

仲良しと遊ぶときは「近くで！」

遊びが違ったり、邪魔になりそうだったりするときは「少し離れた場所で！」

適切な距離を取るんです。　朝の自由遊びの時間もなぜか二人組の遊びが見られ、合計で4か所ぐらいに分かれていました。

たぶん「どこに座る？どうする？」という会話の中では、

相手に対する配慮や自分たちの思いがあったのでしょうね。

子どもに任せるということは、子どもたちの持つ力（能力）に気付く機会を得るということなんでしょうね。

立派に社会的な意識を持っている子どもたちでした。