DATE : 2024.10.01
子どもたちの日常の中には、「生活」と「遊び」があります。よく生活の中でも遊びの中でも、「お手伝い」という行為が取り組まれます。
その効果として、人のために! 寄り添う気持ち! 助け合いの心! 思いやりなどが頭に浮かびます。
園で行われている当番活動でも、事務所のごみ回収があります。その際は「ありがとう」「こっちもお願い」などの言葉が飛び交いますが、人のため!助け合いの心!思いやりに加えて、1つの資質を育んでいると思います。
それは、「自己効力感」です。自分は役に立っているんだ! という思いです。これらは受動的ではなく、能動的に積極的に行動してこそ、身に付くものだと思います。
当番活動もさせられているという感覚ではなく、「自分はいい影響を与えている」という自発的な感覚を持ってほしいです。そのためには、「保育者の促すための声掛け」がどうあるべきでしょうか?
このような姿を見ていると、ちゃんと促しや動機付けがあったんだな!とうれしく感じます。 理事長