園で生活する子どもの3大活動は①遊び②食事③午睡です。

その中の②に注目してみます。

一般的に「給食」という表現をしますが、当法人では「食事」という表現を好みます。

意味は省略しますが、「自ら楽しく、楽しむための時間」を食事として捉えています。

その１つが、自ら選ぶというものです。　この写真は2歳児クラスですが、配膳されたものの中から自分に適した量を見て、考え、自らのおぼんに乗せていきます。

もし嫌いなものがあれば、自己申告で減らすことも可能です。

子どもたちは今日の活動の中で、自分に適した食事を考え、選んでいきます。日常的に食に対する意識と、自分の身体と向き合う時間を必ず取ります。

そうしながら、食事を楽しいものにしていくのです。私たちはこれらを「適切な取り組み」として日々、繰り返しています。　だからこそ、いつも楽しい笑い声と、食に向き合う活き活きとした笑顔があるのだと思います。

食も大切な保育の場面ということですね。　　理事長