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コドモット通信~待つ力~

「じゅんば~ん!」「ちゃんと並んで!」

数が十分にないとか、限定されている場合は、社会的なルールとして順番というものが存在します。

子どもたちはいつぐらいから順番を守ることができるのでしょうか? また待つ力をどのように育んでいくのでしょうか?

 

まず「いつから・・」ですが、それは人によって!子どもによって異なるものだと思います。

前提として「待つ力」は誰でも持ち合わせている力であり、その意識や芽生えがいつであるかということです。

ということは、他者を意識したときに生じる行為や能力だとすれば、写真のように0歳児でも、1歳児でもできるということです。

またその育み方の「どのように・・」ですが、待たせる経験をすることで、身につくものではないという理解をしていただきたいと思います。

待てなくても、「待っててね」「〇〇くんが終わってからね」など人を意識するような声掛けや誰かがいる、つまり松経験をたくさんすることが、「待つ力」に直接刺激となるんです。その環境として最適なのが、子ども集団がある保育園です。

社会の中で個を育み、個が社会と繋がっていく!という理念のままです。

 

子どもたちの育ちに必ず必要な条件は、「社会」なんです。

 

そう思う理事長でした。  お盆休みなどたくさんの親族の方や友達と会うことでしょう。それも立派な社会です。子どもたちのいい気づきとなりますように・・・

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