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コドモット通信~指さしのその先に~

皆さんは、指差しの意味をご存じでしょうか?

大人の感覚でいえば、「あれ!」という対象を明確にするための指摘行為というのでしょうか。

または注目行為ですね。

では、こどもの場合は、どうでしょう?

大人と同じように、自分が興味を持っているものをわかりやすくするための注目行動も当てはまりますね。

また不思議なものですが、よくある行動にこんなパターンがあります。

①指をさし、自分の興味がここにあるということを示す

②後ろを振り返り、「ほらね。」「でしょ?」と確認するようなしぐさを見せる。

です。多分子どもの指差し行動には、共感性を育むような見えない繋がりの意味を大いに持つのだと感じています。

ということは、子どもの指差しの後ろには、必ず共感してほしい誰かがいるということです。

それは親かもしれません。

お友達かもしれません。

そして保育者かもしれません。

子どもが指をさし、振り返った時に、共感できるよう広く、あたたかなまなざし(見守り)を大切に保育をしていきます。共感性を育むためにも!   理事長

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