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コドモット通信 ~遊びは続くよ、どこまでも~

保育の中での遊び(活動)は、決して大人側(保育者)から一方的に与えられる、また決めれるものであってはいけないと思います。

子どもと共に創造し、作り上げていくもの! つまり子どもの主体性を尊重するものでないと意味を持ちません。

およそ7日まえの出来事です。

机の上で製作して遊んでいた子が数人いました。

それが何かのきっかけで、段ボールがあることに気付きます。 製作が少しずつ大きくなり・・・増えてきて・・

縦に大きく、横に広がり・・・

また一人から始まった遊びが、今や多い時で年齢を問わず

20名ほどの子どもが夢中で建築中です。

ここで関心することが2点です。

1つは、子どもの創造力、吸収力、見て真似してみようとする関係性の高さです。

そしてもう1つは、保育者の応答力、展開力、提案力、包容力、そして信頼力の高さです。

考えてみてください! 出だしの遊びで、「あのさ、段ボールを使いたいけど、使える?」と聞いたとした場合、

保育者が「散らかるから駄目」「今日の活動は違う」「勝手に使っちゃだめ」と答えた場合、

こんな豊かな活動は生まれませんでした。

このような活動を生み出すのは、子どもたち自身です。そしてその活動を引き出すのは、保育者自身でもあります。

いつまで続くのか? どう変化していくのか?

飽きるまで、情熱が尽きるまで続けてほしいと願います。

Copyright (C) 社会福祉法人 正道会