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コドモット通信 ~山あり、谷あり~、育ちあり~

子どもたちが生活する空間は、安全な場所でなければいけません。でもそれは「何もない」ということではありません。

机があると、転ぶから片付ける・・・

棚があると、ぶつかる・・・

段差があると、つまずく・・・

から何もない部屋が、「安全」と捉えるかもしれませんね。

保育の中の安全とは、ふさわしい空間をちゃんと保証することも意味します。

ゆっくり遊びたい子は、ゆっくり遊びやすい空間を!

動きたい子は、ある程度広く動ける空間を保証します。

 

また園では、こんな工夫があります。

柔らかく不安定な丘、階段のような段差があり、日常の生活と遊びの中で子どもたちは経験していきます。

そうすることで、自らの力で安全を維持し、安全を意識しながらケガを防ぐ能力を育んでいるのです。

 

ちょつとした工夫が、保育の中には溢れているんですよ。

理事長

Copyright (C) 社会福祉法人 正道会