DATE : 2024.03.05
日常の遊びの中には、様々な学びが溢れています。
例えば絵本は、字への興味を促し、また絵や写真を見ることで色彩感覚を養うこともあります。
積み木は、積み上げることから建築における荷重、バランス、見た目の美しさ、また小学校へと繋がる〇△□などの形の認識に繋がります。
それらの遊びはすべて遊びという経験を通じた効果性の高い教育とも言えます。
もちろん写真のような製作も、本当に学びに溢れています。
自分の思った完成予想に近づけるための試行錯誤は、根気や継続性、また創造性を育んでくれます。
そして何より自ら考えて、遊びを創造する日々の中には、もしかすると今の地球が抱える食糧難、地球温暖化、争いなどを解決する経験が含まれているかもしれません・・・というより確実に含まれているのだと信じています。
だからこそ、子どもの豊かな創造的な遊びを日々の保育の中で保証していく必要があるんです。
遊ばせるんではなく、遊ぶんです!
自分の考えで、自分の想像力をつかって! これが子ども主体の保育の原則だと思います。 理事長