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コドモット通信 ~保育の喜び~

子どもたちは遊びを通じて、様々な刺激を受け、心身共に発達していきます!

与えられた遊びではなく、自らやってみた遊びであることが重要です。 当法人では、遊びをゾーンで分けています。

例えば、積み木ゾーン・絵本ゾーン、製作ゾーンなどです。

ゾーンというのは、遊びの大まかなエリアであり、時に交わることをOKとしたエリアでもあります。

絵本の中にある建物を見ながら、積み木を積むなどです。

そして時として「コーナー」という場所も出現します。ゾーンと異なり、〇〇コーナーとは、それに特化した、また限定的な場所です。 お支度コーナーは基本、支度することに目的を置いた場所ですよね。 わかりやすくいうとそういうことです。

話は戻りますが、ふと食事中に目をやると、食事後の子どもと、その後ろにいる職員が笑いながら、何かを見ていました。 そこは・・・

「きせつコーナー」として、日本の色(山吹色とか若草色などの表現)の表記と植物が置かれていて、それを虫眼鏡で見ていました。

季節を感じやすい活動(散歩や園外遊び)などを通じて、「色」を感じてほしい、また緑とかではなく「若草色」など多彩な表現があることに気付いてほしい、そして身近な「色」は景色などだけでなく、足元の草花にもあることを伝えたい!

このコーナーの中には、保育者のロマンが詰め込まれ、子どもが興味を持つ姿を本当に楽しみにしている職員の期待に溢れていました。

保育とは、ロマンである! 保育者は何かをさせるのではなく、子どものやろうとする姿を引き出すことが最高の喜びである、そう感じました。

現場で試行錯誤している全国の先生方、ちゃんと子どもに先生たちの喜びは伝わっていますよ。

Copyright (C) 社会福祉法人 正道会