DATE : 2024.03.05
園の生活の中で、遊びと同じぐらい大切な営みがあります!
それは、「食事」です。 ここで拘りたいのは、「給食」ではなく、「食事」という捉え方です。
一般的に「給食」という表現をすることが多いですが、給食とは、「学校などで食事を与えること、またその食事」とあります。
一方、食事は、「毎日習慣的にものを食すること、また盛りつけた食品」とあります。
私たちは子どもの主体性を考えた時、この「食事」という捉え方で、食事の時間を設定してます。
となると、決められた分量を与えられるのでは意味がありません。幼児クラスではメニューによっても異なりますが、バイキング方式で、子どもたちが自ら食への活動を行います。
自分の体調を踏まえ、午前中の活動から様々な選択をします。
ごはんは大盛り、普通、少な目
おかずは1つ、2つ
お味噌汁は溢れんばかりに・・・など
食事に向き合うということは、自分自身に向き合うことであり、またこれからの時代に必要な「考える力」を継続、向上するための時間でもあります。
園での楽しい食事の時間は、「選ぶ喜びを、食べる楽しさを」大切にしていきたいですね。 理事長