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コドモット通信「隅っこ遊び」

保育園、幼稚園、認定こども園は、最低基準として子ども〇人に対して保育者の配置▲人、〇才の場合で一人当たり〇〇㎡が必要であると示されています。

面積基準を例にしてみますね。

現場では、そこ基準に沿って保育室はあるものの、実際は遊びによっても、活動によっても異なります。

実際に以前、押し入れで使っていた場所は、よく子どもたちが集まり、何やら秘密の作戦会議? それか見られたくない遊びをこそこそとやることが多くみられます。

だとすると、単純に幼児一人あたり、〇〇㎡という大きな枠に加えて、ある程度の広い空間や狭い空間を工夫すること、また閉鎖的にならず、ガラス張りなど見通しのよい部屋を可視率として決めるというのも、今後必要になってくるかもしれません。

加えて最近、話題の配置基準ですが、現行では

0歳児3人に保育者1名

1歳児は6人に保育者1名とあります。

それに加え、質の高い保育を提供するため、

0歳は5人に対して補助的保育者を1名を加配するとか

1歳児はおおむね10名に対して補助的保育者を1名加配するとか、追加的に最低に上乗せするような加配基準を定めると、

より改善が進むのではないかと思います。

すでに現場では、園の方針により十分な配置を行っている園が多く存在します。そこでは、

子どもたちの笑顔が増え、やりたいことがもっと認められ、

同時に保育者もゆとりが生まれ、仕事に対する意欲が上がっています。

現場の保育者が、子どものそばに居続けることが、つらくならないような未来を持ちたいですね。  理事長

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