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コドモット通信「体育の教育的要素」

今回は「体育」について考えてみたいと思います。

みなさんは「体育」について、どのような印象を持ちますか?

身体を動かす!
身体機能を鍛える!
丈夫な体を作る!
などがシンプルなイメージです。

小学校学習指導要領では、こう書かれています。

第1 目 標の中の(1)には、

その特性に応じた各種の運動の行い方及び身近な生活における健康・安全について理解するとともに,[囲み装飾]基本的な動きや技能を身に付けるようにする[/囲み装飾]

当たり前ですが、動きや技能を身に付けることが目標の1つですね。一方で(2)ではこう書かれています。

運動や健康についての自己の課題を見付け,その解決に向けて思考し判断するとともに,他者に伝える力を養う。

ここで注目したいのは、「自己の課題を見付け、その解決に向けて思考し判断するとともに・・・他者に伝える力を養う」という他者との関係性と結びついている部分です。

加えて(3)ではこうです。
運動に親しむとともに健康の保持増進と体力の向上を目指し,楽しく明るい生活を営む態度を養う。
「・・・楽しく明るい生活を営む態度を養う」ということに注目です。

つまり「体育」教育の目標は、心身の育成に加え、運動を通しての関係性の構築、生活を豊かにするためのエネルギー的な役割を担うということです。

私たち教育者は、何が目的なのか、何が目標なのかをちゃんと理解しないと、教育という道を間違える可能性があります。ただ単純に運動能力の向上だけを追い求めてはいけないということです。

認定こども園教育・保育要領には、「健康」という領域にも、ねらいの中で(1)明るく伸び伸びと生活し、自ら体を動かすことを楽しむ (2)自分の体を十分に動かし、様々な動きをしようとするとあります。

ここでは重要なのは、「自ら」という「やってみようとする意欲」を引き出すことです。

やらせるではなく、やろうとする環境とは何なのか?

簡単にいうと、元気に外で遊ぶことなのかもしれませんね。

教育とは、意外とシンプルなものです。 まだまだ深いですね。教育は・・・  みなさんも一緒に考えていきましょう。             理事長

 

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