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コドモット通信「DAKARA~役割~」

私たちにはそれぞれ役割があります。

力がある人は、物を持ち上げることを役割として、細かい作業が得意な人は細かい作業を・・・

子どもの育ちを中心として考えると、必要な役割が見えてきます。

例えば「親」と「保育者」について考えてみましょう。

「親」だからこそ、大切な一人のかけがえのない存在として、受け入れることができます。

「保育者」だからこそ、大切な一人として集団を通して、個の成長を発達に繋げることができます。

つまり「親」と「保育者」の役割は、同じ目的ではあるものの、方法としてはまったく別という捉え方なんだと感じます。

親だからこそできること、やるべきこと。

保育者だからこそできること、やるべきこと。

それを区別することで、育児をどちらか一方だけに偏らせず、バランスと取れた「個」と「集団」の育ちが保証されるのではないでしょうか?

理事長

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