DATE : 2024.03.05
教育を受ける権利を持つ子どもたち!
私たち幼児教育者は、その権利を間違えてはいけないと思います。
受けさせるのではなく、受けるんです! 主体は保育者ではなく、子どもです。 また受けるとは、環境(人的、物的、空間的)との相互作用(子どもからの働きかけによって生じた刺激みたいなもの)で生じるものです。
園庭で遊ぶ子どもたちから、気付いたことがありました。
写真にある段差の道みたいなものの上で遊んでいた子が砂で滑っていたので、私がすかさず〈0.5秒ぐらい)、砂を払うと・・・
次の子が通ろうとする前に、一人の子がすかさず同じことを・・・
それを見ていた別の子も同じことを・・・
子どもはいつも誰かを見て、何かを見て、どんな場所でも何かを感じて学んでいます! 見て真似る! つまりまねぶ!!という環境は園の中にはたくさんあります。
年齢が異なる友達
いろんな先生
いろんな遊び、いろんな遊具
食べる場所、遊ぶ場所、寝る場所、部屋、外、地域・・・
いろんな刺激から、見て学んでほしいと願います。その「まねぶ」環境を整えるのが、私たち幼児教育者の「教育」だと信じています。 1つでも一瞬でも、素敵な笑顔が、生まれますように!
私たちは今日も、子どもの可能性を引き出しながら教育者と楽しんで過ごしていきたいと思います。 法人本部 松尾