DATE : 2024.03.05
子どもたちの遊びを見ていると、日々感じることがあります。それは成長しているな! 考えているな! またちゃんと話し合っているな! です。
2歳児さんともなると、言葉の獲得が深まることで十分なやり取りが可能となります。それは大人(保育者、親)だけでなく、子ども同士の中でも十分に成立します。
大人と子どもでは、大人が多分そうだろうと推測したり、日々の行動から理解できる面もありますが、
子どもと子どもでは、「伝える力」と「聴く力」が求められます。このような日々の関わりを通じて、子どもたちは
コミュニケーション能力を育んでいるのです。
子どもの成長を感じる一番の方法は、子どもの遊びに手を出さず、余計な指摘をせず、「どんな成長がみられるのだろう」と考えることです。
考えることこそ、保育の原点だと言えるのではないでしょうか? 理事長