DATE : 2024.03.05
園で生活する中で身に付いてくることがあります。
食事のマナーだったり、お友達付き合いだったり・・・
また秋らしい気候になり、子どもたちの生活にも変化が訪れているようです。
朝は冷え込んでいるため、長ズボンで登園し、遊んでいると、「暑いかも・・」と感じたのでしょうね。
自分のロッカーに行き、半ズボンにお着替えです。
「おはよう、どうしたの? お着替え?」と聞くと、「暑いから着替えるの!」とお返事がありました。
衣服の調整は、子どもたちに身に付けてほしい大切な能力、行為の1つです。
そしてこの能力、行為を保証するためには、0歳児の時からの「暑いね、汗かいたね、着替えようか?」という共感と援助。また1歳児後半からの「自分でやってみる? こうするといいよ」という意欲と環境構成が重要です。
つまり何が言いたいかというと、〇歳だからできるようになるという時期的なことではなく、0歳児からの育ちの積み重ねが「自分でやろうとする態度」に繋がります。
こんな姿を見ると、子どもの成長を感じるとともに、入園時から育んでくれた先生たちの支えを感じざるを得ません!
保育者のやりがいとは、いろんなところに見えてくるものです。 理事長