DATE : 2024.03.05
子どもたちが生活する空間は、安全な場所でなければいけません。でもそれは「何もない」ということではありません。
机があると、転ぶから片付ける・・・
棚があると、ぶつかる・・・
段差があると、つまずく・・・
から何もない部屋が、「安全」と捉えるかもしれませんね。
保育の中の安全とは、ふさわしい空間をちゃんと保証することも意味します。
ゆっくり遊びたい子は、ゆっくり遊びやすい空間を!
動きたい子は、ある程度広く動ける空間を保証します。
また園では、こんな工夫があります。
柔らかく不安定な丘、階段のような段差があり、日常の生活と遊びの中で子どもたちは経験していきます。
そうすることで、自らの力で安全を維持し、安全を意識しながらケガを防ぐ能力を育んでいるのです。
ちょつとした工夫が、保育の中には溢れているんですよ。
理事長