コロナ禍となり、「密」の回避が言われている中、園の中ではなかなか回避できるものではありません。
人との距離を1メートル、2メートルは開けて生活する! 午睡や食事、集まりの中ではどうにか一方を向くなどして工夫しながら感染対策を行っています。日常のマスクもその1つです。
でも遊びの中では、子どもたちの興味、関心がある活動を提供する保育者は「頭を悩ませます」
興味や関心があること、あるものを提供、準備すると、自然と子どもたちが集まるからです。
集まるからこそ、子ども同士の関係性が生まれ
集まるからこそ、他者を知り
集まるからこそ、自分を知る機会を得るのです!
集まらないと、活動は個人だけの活動となり、
集まらないと、他者を知る機会は減り、
集まらないと、自分だけの世界で落ち着いてしまいます
コロナ感染症に最大の配慮をしながら、こんな言葉が浮かびます
乳児期は口はマスクで見えなくても目を離さず、身振り手振りとスキンシップを以前の200%向上させ、
幼児期は口はマスクで見えなくても心で寄り添い、出来る限り子どものやりたいことに全力を注ぎ、
児童期と青年期は口はマスクで見えなくても、一緒に明るい未来を語り合える仲間づくりができるような集まり(気持ちの共有)を守ることが、今の私たちにできる最善だと思います。
どんな状況でも逃げずに支え続けることが、私たちの専門性だ!。
そんなことを考える集まりであり続けたいと思います。
理事長