コロナ禍での孤立化、孤独化が進んでいるように感じます。
一人でも大丈夫という方もいるでしょうが、私たちは他者(自分とは別の存在)がいることで多くの学びを得ています。
園の中でも年上の子が、年下の子に関わる様子がよく見られます。
この日も、2歳児の子がお布団を片づけるために、お部屋に行く際、誰に言われたでもなく、年上の子が静かにそっと付いて行き、「片づけたらおやつに来てね、お茶を飲んでね」と寄り添う様子がありました。
子どもたちは誰に教えてもらうでもなく、自然と人と人との関わりの中で望ましい姿「助け合う、教え合う」という気持ちをちゃんともっているのですね。
こんな姿を見ていると、ただ年を重ねた大人も大いに学ぶべき姿がここにあるのでした。 法人本部 松尾